支払いがきつい

【保険料が負担】

家族が増えたとか減ったとかではなく、自分の収入が減って毎月の支払いが負担になったのならそれも見直しをするタイミングとなります。 景気のいい時代に立派な保障内容で契約したけど、最近は残業もほとんどなくなってしまったからこの金額を支払い続けるのは大変だ、そんな人もいるでしょう。 ならば保障額を少なくして掛け金も減らすようにプランを変更すればとりあえずは解決しますし、また景気が上向いてきたらその時に内容を充実させればオッケーです。 養っている人がいるのならそう簡単には決められないかもしれませんが、現在の生活が金銭的に厳しいと感じられるのなら あまり無茶な支払いは精神衛生上もよくありませんし、それが原因で離婚に発展する恐れもあります。 いざというときの保障は必要かもしれませんが、今の生活を脅かすようなことをしてまで頑張らないほうがいいのです。 月々の保険料が大きな負担となっているのなら、一度見直して身の丈に合ったプランに変更して、余裕がでてきたら貯蓄に回したりするといいでしょう。

【ローンが増えた時】

似たようなパターンですが、ローンを組んで毎月の支出が増えた場合も生命保険の掛け金を減らすタイミングになりえます。 思い切ってスポーツカーを48回ローンで買っちゃった、これで向こう5年間は相当倹約しなければならないぞ、なんてケースです。 長期に渡りカツカツの生活をしながら生命保険の支払いをそれまで通り行うのか、補償を減らして生活費やお小遣いを増やすか、 この選択を迫られる男性は決して少なくはないはずですし、女性ならスポーツカーではなくエステ関連で高額なローンを組むことが考えられます。 月々の支払いが増えたら生活水準を落とすか、支払いを減らせる部分があったらそこを見直すのはわりと当たり前の話です。 そして独身の方は生命保険の支払いをあっさり削ってしまうのです。 高額なローンだと補償内容を減らすのではなく、保険ショップに入るなり「解約したいのですが相談に乗ってください」と涙ながらに訴える人もいるそうです。

【保険の更新時】

定期型の生命保険は数年ごとに更新をすることになりますが、その時に契約内容を見直して自分の現状に合わせて最適化します。 本人からは何も提案しなくても、保険代理店の方が「そろそろ更新となりますがこのようなプランを用意しました、 今度説明させていただきたいのですがいつがお時間あいてますでしょうか?」と連絡をしてくれるでしょう。 そのまま更新でも早急に困りはしませんが、それまでの期間に加入者のニーズも多少は変化しているでしょうし、 医療保険は新しい商品も続々と登場しているので、ファイナンシャルプランナーの話を聞いてみても損はありません。 いわば新製品が発売されているのですから、今の自分に合った契約に見直す大きなチャンスが到来するタイミングなのです。 面倒臭がらずに話だけでも聞いてみるか、時間があまりないのであれば郵送で提案書を届けてもらって目を通すべきでしょう。

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